香ばしい!菊いも茶をつくってます
今、新しい加工室で、昨年収穫した菊いもを加工して「菊いも茶」をつくっています。作業はほぼ手作業。地道で根気のいる作業です。
今回は製造の様子をざっくりと紹介します。
①まずは洗浄です。収穫の際に下洗いした菊いもを再度洗って土などの汚れを落とします。
②スライサーでスライスします
③網に並べます
④乾燥室で乾燥させます
⑤パリパリに乾燥したら、すりこぎ棒などで砕きます。
⑥砕いたものをフライパンで焙煎します
⑦焙煎した菊いもを計量して「お茶パック」につめます
⑧お茶パックをパッケージ袋に5本つめて圧着機械で封をしたら完成です。
⑨さあ、ポレポレゆうべつで販売です。
メンバーの手間ひまと愛情を込めたおいしい菊いも茶。3g入りのティーバッグ5包で500円。ぜひお試しください。
《菊いもって?》
ジャガイモと同じように地下茎の一部が膨らみ、直径5~10㌢の芋ができます。生でも食べられ、長芋のようなシャキシャキとした食感とゴボウに似た香ばしさがあります。「イヌリン」という成分が含まれています。このイヌリンは、①免疫力を高める。②中性脂肪を減らす。③血糖値や血圧を下げる・・・といった生活習慣病予防に役立つ効果が報告されています。
このため、菊いもは糖尿病が心配な方や血糖値を気にする方から脚光を浴びているところです。ポレポレゆうべつで購入された方からも「血糖値が下がった」と、うれしいご報告をいただいております。ぜひぜひお試しください。